JALUX

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株主・投資家情報Investor Relations

株主並びに投資家の皆さまにおかれましては、
格別のご支援とご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。

2016年3月期の経営成績につきまして

当連結会計年度におけるわが国の経済は、企業収益の改善傾向、訪日外国人数の増加による消費拡大などにより、緩やかな景気回復基調にあったものの、中国経済の減速の世界への影響などもあり、先行きに不透明感が残る形で終えました。
このような環境の下、当社グループの事業概況といたしましては、「航空関連事業」「メディア・ライフサービス事業」において、主に航空機関連での重工業向け航空機エンジン部品の販売伸張などにより、増収となりました。営業利益面は、第2四半期におけるエンジン販売、不動産関連での高齢者向け介護関連施設賃貸・運営事業の改善などにより、増益となりました。
一方、「リテール事業」「フーズ・ビバレッジ事業」においては、訪日外国人数の増加などに伴い、空港店舗や免税店舗販売及び空港免税店舗向け卸販売が伸張したことなどにより、増収・増益となりました。
これらの結果、当連結会計年度における売上高は、141,502百万円(対前年同期比125.5%)、営業利益は3,789百万円(対前年同期比156.2%)、経常利益は3,937百万円(対前年同期比146.6%)、親会社株主に帰属する当期純利益は2,014百万円(対前年同期比175.4%)となり、過去最高の売上ならびに利益額を達成することができました。

当期の配当につきまして

当社は、株主の皆さまに対する利益還元を経営上の重要な事項と認識し、安定的に配当を実施することを基本方針としております。この基本方針の下、業績及び財政状態等を総合的に勘案し、当期の期末配当金につきましては、前期より1株当たり15円増配となる40円とさせていただきました。

株主の皆さまへ

2016年3月期の当社業績は前述のとおり推移し、売上高・利益面ともに過去最高数値となりました。これも株主の皆さまをはじめ、各ステークホルダーの皆さまのご支援の賜物と心から感謝申し上げます。
今般、JALUXグループのさらなる成長のため、2017年3月期を初年度とする新中期経営計画「Next Stage 2020」を策定し、テーマ・ビジョンを「持続的成長への新たな挑戦 〜航空・空港分野に独自の強みを有するグローバルな企業集団へ〜」といたしました。
新中期経営計画では、航空・空港関連を中心とした4つの事業領域(航空・空港関連、ライフサービス、リテール、フーズ・ビバレッジ)において、環境変化・顧客ニーズを先取りし、個別事業の進化、領域間シナジーを深め、グループの持続的成長を目指すことを基本方針に据え、以下の点を重点戦略として事業活動に取り組んでまいります。

  • 収益基盤の拡大
    各領域における既存事業のさらなる強みの深耕、顧客・商品・サービスの拡幅、ビジネスモデルの変革により事業の拡充を図ってまいります。また、協業、M&A等を積極的に活用し、事業規模の拡大やバリューチェーンの充実・強化を図ってまいります。
  • 新たなコア事業の創出と育成
    各領域において、新たなコア事業の創出への取り組みを推進するとともに、前中期経営計画にて着手したコア候補事業の育成のための諸施策を加速させ、次世代に向けたコア事業の機軸化を目指してまいります。
  • 事業ポートフォリオの最適化
    事業の選択と集中により、限られた経営資源を適正かつ効率的に再配分し、4領域で環境変化に耐えうる事業ポートフォリオの構築を目指してまいります。

エリア戦略では、国内市場はもとより、成長著しい ASEAN 域のほか、航空産業の中心である米国を海外重点エリアと定め、海外体制を一層強化し、グローバルに事業を推進してまいります。
あわせて、これらの戦略を支える基礎となる、「人材の育成と組織力の強化」・「資金調達力と財務体質の健全性の確保」・「グループ経営の深化」にもグループで取り組んでまいります。

以上の取り組みを通し、2020年度の経常利益は2015年度のほぼ倍増である80億円を目指します。また、この新中期経営計画1年目の2016年度は経常利益43億円、親会社株主に帰属する当期純利益24億円を目指し、新中期経営計画の第一歩を踏み出してまいります。

今後も「幸せづくりのパートナー」の企業理念の下、人に社会に環境に、もっと豊かな輝きをもたせられるよう企業価値を向上させ、持続的成長と発展を目指してまいります。

引き続き、変わらぬご支援、ご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。

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代表取締役社長込山 雅弘