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お知らせPress Release

2009/01/30

“M&Aによる、通販マーケット拡充” 雑誌通販の老舗「(株)主婦の友ダイレクト」と業務・資本提携!! 通販事業の領域拡大及び収益力向上を目指す

生活提案企業:株式会社JALUX(ジャルックス:東京都品川区東品川2-4-11JALビル 代表取締役社長 岡崎 俊城 東証1部:コード2729)は、2009年1月30日、出版社の(株)主婦の友社の関連会社で通信販売業を展開する(株)主婦の友ダイレクト(代表取締役社長 志甫津 晴男)との業務・資本提携を行い、当社通販事業の領域拡大を図る共に収益力向上を目指します。

今回の業務・資本提携については、両社の企業理念やノウハウを共有できることを前提に、各々のマーケットで培ってきたチャネルを活かし、通販市場における競争優位性を向上するために実施するものです。個人消費の鈍化傾向などの影響による厳しい環境下、戦略的な提携を推進することにより、中長期的な事業成長を図ってまいります。

当社の通販事業は現在、航空旅客を主な対象顧客とし、旅行関連商品を中心に生活雑貨・アパレル・食品・ワイン等幅広い商品をご提案する総合通販事業を展開しています。JALグループ機内誌「JAL SHOP」通販をはじめ、カタログ(DM)通販誌「JAL World Shopping Club(アパレル・高級雑貨中心)」「グルメ・ファーストクラス(食品中心)」などの媒体企画運営を行うとともに、「JALショッピング」(2007年度売上:63億円)(http://www.shop.jal.co.jp/)などのWebビジネスも強化しています。

主婦の友ダイレクトhttp://www.s-direct.co.jp/)は、「主婦の友」創刊以来90年の通販業歴を有する雑誌通販業界における老舗であり、育児雑誌群の通販と、産院(産婦人科医院)ルートという独自チャネルより取り込んだ顧客(幼児を持つ母親)を主な対象に「TOMA-TOMA」などの自社カタログ通販を展開、またインテリア・雑貨系の雑誌通販など、30〜40代の女性を中心顧客に様々な媒体を通じて通販事業を展開しています。(2007年度売上:46億円)

具体的な提携内容については、2009年1月30日、同社発行済株式51%以上の取得を決定し、
連結子会社(グループ)化して通販事業規模の拡大(100億円規模)を図ります。こうしたスケールメリットを活かすと共に、提携を通じ強固な関係を構築し、今までの当社通販事業とは異なる顧客層マーケットの開拓や書店ルートなどを活用した新規媒体の発行、Web通販の強化、モバイル通販など新たな試みを共同で展開し、様々な事業機会を創出することで収益力向上を目指します。
 また、両社のブランド、チャネル、ノウハウ等の有効活用による新事業・新商品開発などの業容拡大も視野に入れると共に、通販共通業務(仕入、物流、システム・顧客対応等)などの共同化による機能強化や効率化を積極的に推進するなど互いの相乗効果(事業間シナジー)を発揮し、通販事業を強化いたします。

JALUXは、今回のM&Aによる戦略的な展開により、通販業界における確固たる基盤を築くと共に、当社リテール事業全体の成長を促進し、企業価値の一層の向上を目指して参ります。

(参考)
株式会社主婦の友ダイレクト 会社概要
(1)会社名   :株式会社主婦の友ダイレクト
(2)設立    :平成11年3月 「主婦の友社」*通販事業より分社
         *創刊大正6年「主婦の友」の通信販売として開始。
(3)本社所在地 :東京都千代田区九段南2-1-36
(4)代表者   :志甫津 晴男
(5)資本金   :430百万円
(6)売上高   :4,621百万円 (2008年3月期)
(7)主な事業内容:
  �@通信販売業(総合カタログ・インターネット)
  �A自社カタログ企画(トマトマ、ギフトカタログ、ベビーパラダイス)
  �B主婦の友社・雑誌とのタイアップ企画(計7雑誌)
  �C教材事業(しちだ教育研究所との共同開発商品「はっぴいタイム」)
  �D広告事業

株式会社 主婦の友ダイレクトの株式取得(子会社化)について 0488_1.pdf (140.3 KB)

この記事に関するお問い合わせはこちらまで

株式会社JALUX
広報宣伝部
TEL:03-5460-7220
e-mail:info-support@jalux.com