JALUX RECRUITING GUIDE 2019

  • 事業紹介
  • 募集要項
  • 商社人の声
  • How About JALUX?
  • 社員座談会
  • 世界に挑む商社人

TOP > 社員座談会

社員座談会

ROOKIE×MIDDLE

新入社員×10年目 -それぞれの成長と展望-

2016年4月に社会人としてのスタートを切って丸1年を駆け抜けた新入社員と、
異動も経験しつつ幾多の試練を乗り越えてきた10年目の中堅社員。
キャリアも部署も異なるもののJALUXというフィールドで挑戦を続けてきたメンバーです。
そんな4人にこれまでの成長を振り返り、今後の展望をそれぞれの視点で語ってもらいました。

※掲載内容は取材当時(2017年2月)のものです

  • THEME01 これまでの成長
  • THEME02 会社について
  • THEME02 今後の課題と目標

課された責任に挑戦していくことが自らの糧となり、キャリアとなる。

配属や異動当初に感じたことは?

田島:日本各地の食を国内外に流通させることにおもしろさを感じ、入社後の人事面談で食品流通部に希望を出して、そのまま配属となりました。仕事への興味や意欲はありましたが、電話やメールなど、社会人としての対応に不安がありました。

松本:私は、道路関係の資材を輸出入している部署に配属されました。就活中から、輸出に関わる仕事がしたかったので、私も希望どおりでしたね。

青木:私は機械・資材部での5年間を経て、育児休業に入り、現在は航空機部に所属しています。どちらも航空機に関わる仕事で、異動に不安はありませんでしたが、育休からの復帰のほうが気がかりでした。でも、上司の理解があり、まわりのサポートもあったので、うまく乗り切れました。

三浦:これまで、日本航空への出向なども経験しましたが、扱っているものはいずれも機内の紙コップやブランケット、空港免税店にあるお酒やたばこなど旅行者になじみのあるものでした。そのなかで、調達、企画、営業と役割が変わりましたが、それぞれで得た知識が今の空港免税店に対する営業に役立っています。私自身、「何事も楽しく」をモットーにしているので、不安はありませんでした。

田島:僕も新しいことは好きなので、三浦さんの話を聞いて、異動も前向きにとらえようと思いました。正直、今まで異動のことは考えたことがありませんでしたが(笑)。

松本:青木さんに質問ですが、私の部署では機械や資材といった特殊なものを扱います。営業するうえでどうやって知識を身に付けていけばいいですか?

青木:扱っているものが何かを学ぶ姿勢が大事かな。まずは、経験者である先輩や上司に聞いて、自分の力にすること。そのうえで現場に足を運んで、そこにいるエキスパートから得られるものは、全部、搾り取るくらいの気持ちで挑むと、自然と仕事の楽しさがわかってくるようになりますよ。

成長のきっかけとなったエピソードは?

田島: 食品流通部では、主にお中元やお歳暮などのギフト商品を扱っています。基本的には、商社として日本各地の食品メーカーと百貨店のあいだに入り、仕入れや卸をしながら両者からの様々なニーズに応えるのが仕事ですが、季節になると百貨店に常駐をして百貨店やメーカーの問い合わせはもちろん、お客様の対応を行います。前回のお歳暮のときは責任者を任せてもらい、アルバイトの採用からシフトの管理まで行いました。JALUXだけでなく百貨店の顔にもなるので、責任の重さを感じましたし、準備して望むことの大切さを学びましたね。常駐が終わったあとは、上司に「顔つきが変わった」と言われました。

松本:私も会社の顔として責任を痛感したことがありました。ある会社に納入した輸入機器に不具合があってトラブルが続いたとき、「JALUXさんの対応が遅い」とおしかりを受けたんです。それまで、「松本さん」と呼ばれていたので、社名で呼ばれた瞬間に、会社の一員としての責任意識が芽生えました。

青木:私は、営業をさせてもらったことですね。当時は、調達経験を重ねてさらなるやりがいを求めていた頃。航空・エアライン系の専門学校向けに、モックアップの営業を担当させてもらいました。お客様の要望に合った提案、受注から納品までの一連の流れに携わり、営業ノウハウを1から教わりました。自分が提案したものが形になり、お客様に喜ばれる。その達成感は素晴らしかったです。お客様が何を求めているのかを探る姿勢は今の業務でも活かされています。

三浦:入社7年目で営業をしていたときに、当社で航空会社以外のお客様を見つけようというプロジェクトがありました。私もそれに参加し、ビニール袋を売るために薬局に営業をかけたんです。新たな分野への挑戦で苦労もともないましたが、無事に契約までつなげることができました。それ以来、営業のスタンスも変わりましたし、種をまく仕事の楽しさもわかって、それが自分の強みにもなりましたね。

田島:僕も将来は営業をやりたいと思っています。青木さんや三浦さんの話を聞いて、いまの仕事をしっかりやることが営業につながるイメージがわいてきました!

THEME02 会社について

風通しの良さと、挑戦する機会を与える風土が、JALUXの強さをつくっている。

JALUXの社風を教えてください。

田島:風通しがすごくいいですね。先輩は何でも相談にのってくれますし、気づかいもしてくれます。百貨店に1人で常駐していたときも、先輩がわざわざ電話をかけてきて「がんばってる?」と声をかけてくれたこともありました。大学の友達に話すと「そこまで先輩に相談できる会社はない」と驚かれます。きついと思う仕事でも周りがいい人ばかりなので、がんばろうという気持ちになれますね。

松本:私もそれは感じます。部長や課長など役職がある人にも、「○○さん」と呼ぶのは珍しいですよね。役職名で呼ぶよりも、グッと距離が近くなります。

青木:田島くんのように1年目でも責任者をさせるというように、若手にも仕事を任せる風土がありますね。何に対しても挑戦させてもらえる環境で、三浦さんも言ったように、できそうな提案があればやらせてもらえるのは、風通しのいい社風にもつながっていると思います。

三浦:いい意味の放任主義というところもあって、その人が課題をもってやればどんな仕事もできます。研修制度も充実していますし、個人的に勉強したいことがあれば通信教育を受けることもできて、修了すればキャッシュバックもある。学びの環境も整っていますね。

社員が健全に働く環境は整っている?

青木:私は子どもが小さいので、時短勤務で働いていますが、まわりのサポートがありがたいです。「時間になって残った仕事は置いていっていいからね」、と声をかけてもらったり、保育園からの急な呼び出しのときも助けてもらっています。当社は、育休取得率も高いですし、働くママも多いので、育児相談や色々な情報交換ができるのはいいですね。

三浦:うちは本当に女性にやさしい会社だよね。私も家庭は大事にしていて、子どもが小さいので、フレックス制度を利用して、朝早く出社して、夕方は早く帰るようにしています。残業した翌朝は、ゆっくり出社するといったこともできますよ。

松本:三浦さんと同じで、私も朝型。退社時間を自分で設定して、仕事するようにしていますが、上司や先輩が残っているとちょっと帰りにくいなと思ってしまうこともあります。

三浦:それは気にしなくていいんだよ。みんなが出社する前から働いているんだから、堂々と帰らないと。残業は会社のためにもならないよね。

田島:ある日、僕が遅くまで仕事をしていたら、次の日に上司が声をかけてくれて、仕事を分担してくれたことがありました。それから僕の部署は、年末年始が出勤なのですが、その分の振替休暇もしっかりとらせてもらいました。もちろん、有給休暇もとりやすいですね。

青木:有給休暇は余りがちになるから、とれるときにとったほうがいいよ。私は新入社員の頃に上司から「有給は権利だからね」と言われたのをしっかり守っています。

三浦:うちの部署の有給取得率はトップクラスじゃないかな!?私も先日、子どもの誕生日に利用しました。

松本:メンター制度も充実していて、配属後の合同研修では、仕事への向き合いかたや社会人としての考え方について多くのことを学びました。今まで知らなかった、メンターが経験してきたこと・大変だったことを聞くことができたので、今後自分がどう働いていくのかイメージができました。私のメンターは自分で道を切り拓く力を持っているので、「自分もがんばらなきゃ」と励みになりますね。

三浦:それも関係してか、新卒の3年目までの離職率は、0%。そこは、自慢できるね!

JALUXの会社の強みは?

三浦:「空港」「航空」「食品」の三本柱が強みですね。空港にいけば売店の「BLUE SKY」、免税店、トーイングカーがあって、それらにはJALUXが関わっています。食品、水産、農産物にも、実は当社が卸しているものがたくさんありますよ。

田島:僕はやはり、風通しのよい人間関係だと思います。それが社員の働く励みにもなっていると感じますね。

松本:“日本航空”という企業ブランドが予想以上に強いと実感しました。私の課は主に道路業界に携わっていますが、初めてアプローチするお客様でも、JALUXが日本航空の関連会社だということが伝わると、話を聞いてもらえたことがありました。

三浦:それはあるよね。加えて、海外に目を向けると、ラオスのワットタイ国際空港やミャンマーのマンダレー国際空港の運営もやっている。それもあって海外の色々なメーカーと話をすると、“JALUX”の名前も意外と浸透していると感じる。日本航空以外のエアラインとも仕事はしているし、これからはJALUXのブランドを強くしていきたいね。

青木:私も海外進出している点は強みだと思います。拠点もいくつかありますし、扱っているものも多岐に渡る。それをもっと強化していけたらいいですね。

THEME03 今後の課題と目標

日本の良さを世界に伝える海外進出と、横のつながりの強化で次のJALUXへ。

今後、JALUXが発展していくための課題とは?

田島:食品でいうと、当社は今年度、パリの2つ星フレンチレストランの総料理長ティエリー・マルクス氏の監修で銀座にレストランオープンさせました。日本初上陸のメニューもあります。日本には、おいしい食品がたくさんあるので、それを海外へ紹介したり、逆に海外のおいしいものを日本に紹介したり。食に関して国境がないようにしていけたらと思います。

松本:航空・空港・食品という三本柱が立っているのは強みですが、そこが縦割りになってしまっている印象があります。横のつながりを意識して、JALUXとして強化していくのがポイントだと思います。

三浦:実は、少し前に横断的に何かやってみましょうというタスクフォースの部隊がありました。そのリーダーとは今でも、横のつながりが生まれると広がりがあるよね、という話はします。それ以外に若手だけで集まるプロジェクトもあっていいと思っていて、会社も反対はしないと思うので、ぜひ実現させたいですね。私が所属している空港免税店関連の部署でいえば、アジアでの免税店関連の運営をさらに広げていきたいと考えています。

青木:海外進出は、確かにそうですね。航空機部では、今後アジア進出に力を入れていこうとしています。例えば、米国現地法人のJALUX AMERICASと協力しながら、退役した機体を購入し、それを解体して取り下ろした部品を、日本だけでなく東南アジアなどのエアラインに販売できないかというプロジェクトを進めています。三浦さんや松本さんの言うような横断的なプロジェクトもおもしろいですね。自分に何ができるか、模索していきたいと思います。

未来へ向けて、それぞれの目標を教えてください。

田島:仕事の基礎となる部分を築くことも大事なので、日々勉強して根付かせていって、最終的には営業として活躍するのが目標です。2年目は、学ぶというだけでなく、実際に働きかけをして部や課に成果を残していきたいですね。そのなかで日本の食の素晴らしさを世界に伝えられる人になりたいと思います。

松本:私も2年目は、インプットだけでなくアウトプットしていきたいと思います。「日本のモノを世界に」というのが私のテーマなので、今後は、輸出を拡充させていきたいですね。また、人との関わりを大切にしつつ、自分の能力で稼ぎだすことができるようにしたいと思います。

青木:私は、誰からも信頼される存在になりたいですね。仕事というのは、パートナーあってのこと。その信頼を得るために、相手が何を求めているか相手の気持ちになって考えるということを大事にし、新たなビジネス発展につなげていきたいです。また、会社の発展に貢献すべく、より一層海外ビジネスにも携われればと思います。

三浦:若手と上司の中間の立場にきていると思うので、若手の声を上にあげたり、若手にいい経験を与えられる環境を切り拓きたいと思います。個人的には、海外にも出て、マネジメントに関わる責任あるポジションで、知識や経験を積みたいというのも目標です。家族も大事にしつつ、世界をまたにかけるビジネスパーソンになります!

JALUXを志望する学生や後輩へのアドバイスをお願いします

松本:自ら好奇心を持って、おもしろいと思ったことに飛びつける度胸のある人に入ってほしいですね。機械・資材部は、やる気のある人には、何でもやらせてくれます。新しい仕事を自分で探し出す力のある人と働きたいですね。

田島:新しいことにチャレンジできて、何事も楽しめる人には、とてもいい環境だと思います。2年目となる僕に「負けられないな」という気持ちを起こさせてくれるくらい、先輩の刺激になってくれる人に入ってきてほしいですね。

青木:後輩には、今の自分の仕事だけにとらわれず、常にアンテナを張ってビジネスチャンスを逃さない人になってほしいですね。周りに目を向け、先輩・上司・お客様とのコミュニケーションを綿密にとり、新たに挑戦する姿勢を常にもっていて欲しいと思います。

三浦:JALUXは、空港から水産に異動することもある会社。勉強したり、臆せず現場に行ったりしてほしいですね。また、人に興味を持ってもらうことも大切。僕らは、メーカーのようにモノを持って仕事をしているわけではないので、最終的には人間力。「一緒に仕事したい」と思ってもらうためには、何事にも興味を持ち、挑戦する魅力的な人間になってほしいと思います。

新入社員 × 10年目トップへ戻る