
Interview_09
RIN
MURAMATSU
村松 りん
フーズ・ビバレッジ事業本部
加工食品部 輸出・機内食課
2017年入社
※掲載内容は取材当時のものです。
商品発掘から現地での販売まで、
日本の良いものを海外へ

JALUXに入社を決めた
理由を教えてください
JALUXとの出会いは大学3年生の冬、本格的に就職活動を始めた直後の頃でした。もともと漠然と航空業界に憧れを抱いており、大学時代はアメリカでのインターンシップの経験を通じ、商品開発やマーケティングにも興味を持っていた中で、その両方を兼ね備えたJALUXを見つけたときは「ここしかない!」と直感でそう思いました。また、会社説明会や面接などで、社員が、何より学生に寄り添いながら話を聞いてくれたことも、入社の決め手のひとつです。
現在の仕事内容について
面白さ、やりがいは何ですか
私が担当する業務は、アメリカ・カナダ・タイ・ベトナム・シンガポールなどへ向けた加工食品の輸出です。
JALUXが海外で運営している直営店で販売する新しい商品の発掘や、直営店のない国へも輸出ができるよう、現地のパートナー先を開拓するのが主な私のミッションです。輸出商品はBLUE SKY(JALUXが運営する空港店舗)で取り扱う全国のお土産を中心に、百貨店で販売されているようなお菓子や、スーパーマーケット向けのお豆腐などカテゴリは本当に幅広いです。
日本で販売している商品が、全てそのまま輸出できるわけではなく、国ごとに原材料の輸入規制や輸入許可取得のステップが定められているため、新しい商品の輸出を始める際はメーカーとの連携が不可欠です。輸出経験のないメーカーと一つずつステップを踏み、現地の売り場で自身が輸出した商品を目にしたときの感動はひとしおです。

仕事をするなかで、
JALUXの“らしさ”
“強み”をどう感じますか
やはりJALグループのブランドのもと、仕事ができることが一番の強みだと感じます。JAL=「安全安心」「高品質」というブランドイメージは取引先からの信頼に直結しますし、新規取引先を開拓するときの大きな武器となります。
また食品輸出の業務において、海外で自社店舗を展開していることは、JALUXならではの強みです。輸出後、現地パートナーに引き渡して終わるのではなく、現地での販売に至るまでも責任をもってJALUXで担うことで、メーカーに売り場の様子や購入されたお客さまの声を届けることができます。
現在の業務に感じる将来性や
JALUXの企業としての将来性について教えてください
日本の人口が減少の一途を辿る中、世界の人口は2000年から2050年までに約1.6倍に増加すると言われています。人口の増減に伴い、食料の需要も変化していくことが予想され、国も政策として輸出促進を図っており、農林水産省は食品の輸出額を2025年までに2兆円、2030年までに5兆円にすることを目指しています。食品輸出事業はJALUXだけでなく、メーカーも消費者もメリットのある、まさに近江商人の「三方良し」の事業だと思います。


今後の目標について
どのように成長していきたいですか
JALUXでは、有名菓子ブランドとコラボしたオリジナル商品も実は企画しています。そのうち一部は海外にも輸出していますが、まだまだ輸出全体の構成比としては少ないので、海外のJALUX店舗でしか買えないオリジナル商品を開発してみたいです。オリジナル商品を作る際は生産の都合上、最低限ある程度の発注数が必要となりますので、まずは各国の店舗数および展開国を増やして輸出量も増やしていきたいと考えています。
最後にJALUXの魅力、
活用している制度があれば教えてください
フレックスタイム制度を活用し、例えば夕方から予定がある日は15:00に退社したり、逆に朝ゆっくりしたい日は10:30に出社したりと、業務のバランスを調整しながら、個人の判断で出社時間を設定できるお陰で、私自身プライベートも大事にできています。お子さんがいらっしゃるご家庭では、保育園の送迎などにあわせてフレックスタイム制度と在宅勤務とを併用し、ワークライフバランスをも大切にしている社員も多いですね。
PRIVATE

週2回フットサルをして汗を流しています!友人の紹介で社会人サークルに入っており、様々な職種の方と交流できて楽しいです。コロナで今は休止中ですが、2か月に1回開催される有志のJALグループ対抗フットサルにも参加していました。