JALUX RECRUITING GUIDE 2019

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社員座談会

MENTEE×MENTOR

新入社員×メンター -1年を振り返って-

JALUXでは、同じ部署の先輩が指導・助言を行い新入社員をサポートするメンター制度を採用しています。
新入社員は身近な先輩とともに仕事をすることで、仕事上の様々な悩みや不安をすぐに相談でき、円滑に仕事に必要なスキルを身につけます。
またメンターとなる先輩社員にとっても、後輩の教育係になることが自分自身の糧になります。
ここでは、3組の新入社員とメンターにこの1年を座談会形式で振り返ってもらいました。

※掲載内容は取材当時(2016年2月)のものです

  • THEME01 先輩と後輩
  • THEME02 期待と目標

配属される部署は様々。どう働くか、どう取り組むかは先輩から学ぶ。

配属当初に感じたことは?

三田:世古はラグビー部出身の体育会系。やるべきことを素直に受け止めてくれるタイプで、挨拶の声も大きくて気持ちよかったですね。ただ、電話になると自信がないのか途端に声が小さくなる(笑)

世古:最初は電話もそうですが、メールの書き方などわからないことが多くて、とにかく何でも三田さんに質問攻めでしたね。社会人としてのイロハを1から教えてもらいました。

柴田:僕は保険部に所属しているのですが、就職活動中は保険業界を調べていなかったので、配属当初は戸惑いました。ただ、当時部長に "何を売るかではなくて、どう働くかが重要だ" と声をかけていただき、永井さんにも営業車での移動中など、働き方についても色々とアドバイスをもらえたこともあり、前向きな気持になれました。

永井:僕自身、保険部は異動してまだ2年。知識が多いわけでは無いので、業務内容というよりは仕事を進めていく上で、どういうことが大切かを分かってもらいたかったのですが、柴田は素直に聞いてくれました。それから、保険部では数年ぶりの新入社員ということで、僕らも初心を思い出しましたし、部署の雰囲気もより明るくなりましたね。

本橋:私は空港で使われる特殊車両を扱う部署に配属されたのですが、車両や部品についての知識や関心が無かったので、どう取り組んだらいいか不安でした。でも、初めから興味がある人ばかりではないし、仕事に就いてからでも十分に勉強はできる。扱っているうちに好きになってくると先輩に聞いて、不安はなくなりました。

桐田:本橋は二人(世古・柴田)とは逆で、電話応対やメールも初めからそつなくできるタイプ。場慣れしていましたし、度胸もある。極力口は挟まずに、まずは本人の思ったとおりにやらせて、良いところを伸ばしていこうと思いました。

メンターから教わったことで印象深かったことは?

柴田:保険事業は事務作業も非常に多く、正確かつ効率的に進めなければなりません。僕は、不慣れなこともあって、なかなか処理できずにいたら、「迅速さが誠実さにつながる」と教わりました。それを聞いてから、身が入り、実際に感謝されることも多くなりました。

永井:保険は特に専門的な知識が必要なので、その場で答えられないこともあります。そのときに知ったかぶりをせず「すぐに確認します」と正直に応え迅速に対応する事が大切。また、わからず後回しにしていると事が大きくなるまで、僕たちも気付けません。

本橋:私は得意先に合わせて臨機応変に対応することを教わりました。私としては、得意先とはフランクに接して関係を築いていきたいのですが、中にはビジネスライクな対応を好む人もいます。実際に、そういう得意先と話すとどうしても緊張してしまう。そんなとき、相手に合わせた営業が大切なことを教わりました。

桐田:普段はのびのびやっている本橋が、そのときは萎縮してぎこちなくなっていました。けれども仕事をする以上、相手は選べない。そこは相手に合わせたほうがいいよね、という話をしました。

世古:早く仕事内容を覚えたかったので、わからないことがあるとすぐに三田さんに聞いていました。でも、あるとき、「すぐに聞くのではなく、考えてから質問をしなさい」と言われたんです。確かに、自分で考えたうえで質問や行動をしないと自分の為にもならないですし、今後自分の営業スタイルを築く上では、目の前の仕事より大切なことだと思います。

三田:早く一人前になりたいという強い気持ちがゆえに、何でもすぐに質問してくれるのだと思います。もちろん質問する事も大事ですが、与えられた仕事の全体像を捉える事も大切。先輩からのパスを受けて、どういうかたちで組み立てていくかを考える必要がある。前後関係をしっかりと見る事、仕事を点ではなく線としてとらえなさいということを伝えました。

THEME02 期待と目標

不安なことも、苦手なことも。先輩の1つのアドバイスがグッと成長できるきっかけに。

成長のきっかけになったエピソードは?

本橋:配属されてまもなく「自分の食い扶持は自分で稼げ」と言われたんです。それ以来、仕事を自分で見つけるスタンスで動くようになりました。実際に売上げが上がるとやる気もでます。現在、模擬飛行機をエアラインや学校向けに販売していますが、一緒に提供できるモノやサービスを探して、お客様にとっても、より良い提案になるよう可能性を広げています。

桐田:本橋は1年目から自分で売上を立てることに対して貪欲です。そのうえで、自分からいろいろなことを提案できるようになったのはうれしい驚きでした。

柴田:僕も目の前の仕事だけをやっていてはダメだと教わりました。保険は満期があってそれを更改するのがベースですが、新たな提案や新規企業の開拓も大切。1年目の私でも新規を意識し続けたことで、実際に芽が出て、永井さんは誰よりも喜んでくれました。

永井:会社員といえども、ゆくゆくは個で仕事する姿勢が求められます。柴田にもその意識づけをしていたら、アンテナを張り続けていてくれたみたいで、新規を獲得してきました。おかげで僕も部長にごちそうになりました(笑)。

三田:世古も新規獲得できたよな!

世古:はい。新規顧客獲得にあたり、僕の地元静岡の水産会社にご挨拶を兼ねて営業を行い、商売を始めて頂ける事になりました。

三田:新規顧客獲得時は、世古にチームの前で発表してもらいました。面白い商材を取り扱うお客様の為、我々のもつ海外ネットワークを活用し、海外で販売できないか商流を組み立て中です。世古が突破口を開いてくれたことになります。

後輩が成長したと思うところは?

三田:世古はこの1年、本当に自分でよく考えるようになったと思います。僕や先輩達に聞く前に、自分で考えてある程度答えを出せるくらいになりました。それがあると僕らも導きやすい。社会人として、欠かせない意識が身についてきていると思います。

永井:柴田も、半年くらい経った頃から自分で調べて考えてから質問してくるようになりました。保険会社にも確認したうえで、最終的な詰めの部分を聞いてくるくらいになったので、一人前になったなと。最初の頃はミスもありましたが、1年を通じて、失敗と成功を両方経験して、大きく成長してくれたと思います。

桐田:本橋は、持ち前の積極性が表になって出てきましたね。最初のメンター研修で彼女は、「安心して任せられる営業パーソンになる」という目標を立てました。でも、それより先の、自分で自分の道をつくるというところに到達していて、思った以上の成長を遂げました。

今後の目標と期待することは?

世古:営業に関しては、今まで教わったことを活かしつつ、自分のスタイルを見つけていきたいですね。それから、水産部の業務は多岐にわたっています。2年目は先輩達と同じ土俵に立って、チームの力になれるようにしたいと思います。

三田:僕らは何かの縁あって水産部で魚に携わっていますが、どんな仕事であっても明るさと謙虚さを持って、仕事に取り組む事が大切。世古には引き続きこの考え方と意識を忘れずにいてほしいですね。

柴田:2年目は一人前の存在として、後輩が入ってきても教えられる立場になりたいと思います。今までは既存の業務をやってきましたが、これからは自分からどんどん提案して、自分にしかできないことを生み出していけたらいいですね。

永井:柴田には、どうなりたいかのゴールを定めて、そのなかで2年目は何ができるかを考えてほしいですね。それだけで、働き方に対する価値観も変わります。僕は柴田のやりたいことを全力で応援したいと思っています。どんなことでもいいので、前向きに大きな夢を持ってほしいですね。

本橋:私は、得意先のお客様に寄り添えるような営業パーソンになりたいと思います。この1年で、桐田さん始め、いろいろな先輩に同行してみて、人によって違うアプローチがあることを学びました。それを全部自分のものにして、お客様に合った接し方ができるようにしたいですね。

桐田:本橋はいいアイデアを持っています。これからも組織に刺激を与えてくれる存在として、思ったことはどんどん発信してほしいですね。それが結果的に、チームの雰囲気や業績の良さに結びつくと思います。

THEME01 仕事と先輩