2022/05/19
JALとJALUX、全国の生産地から店頭へ 新鮮な食材をお届けする産地直送の取り組みを開始
リリースの概要
・JALの空輸を活かしたスピーディな物流網とJALUXの豊富な商流のノウハウを活かし、全国のさまざまな旬の食材を、新鮮なままお届けする取り組みをさらに拡大。
・第1弾は北海道オホーツクから、「一度も冷凍しない生ホタテ」を首都圏の店舗にお届けします。
JALグループは、「2021-2025年度 JALグループ中期経営計画 ローリングプラン2022」において、ESG戦略ではサステナブルな人流・商流・物流の創出を、事業戦略ではグループシナジーの創出を掲げています。その一環として、JALとJALUXが持つそれぞれの強みを活かして、選りすぐりの新鮮な食材を、全国各地の生産地から首都圏内の小売店舗までスピーディに届ける取り組みを開始します。
■取り組みの特徴
JALはこれまで、地域活性化の取り組みとして、各地にある支店やふるさとアンバサダーによる交流を通じ構築した地元の生産者さまとのネットワーク網と航空貨物輸送のスピードを活かし、全国の新鮮な食材や隠れた逸品の催事販売などを百貨店と連携し実施してきました。
JALUXは、コロナ禍においても影響を受けにくいスーパーマーケットなどの非航空領域における新たな市場開拓・拡大に取り組み、羽田空港から首都圏内へのスムーズな流通網を構築してきました。
今般、それぞれの得意分野を掛け合わせ、「生産者の顔が見える」高品質・高鮮度な食材や食品を、羽田空港を経由して首都圏内の小売店舗へ最短のスケジュールでお届けできるだけでなく、一定期間安定してご提供することが可能となります。
■第1弾:北海道オホーツク産「一度も冷凍しない生ホタテ」
一般的には水揚げ後、急速冷凍されて流通しているオホーツク産のホタテを、水揚げした港でそのまま梱包した後、女満別空港から生のまま空輸します。現地で味わえる新鮮さそのままのホタテが店頭に並びます。