2023/11/01
JALラウンジやオフィスのコーヒー粉を再利用した 『JALオリジナルタンブラー』を販売開始
日本航空株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:赤坂祐二、以下「JAL」)、株式会社JALUX(本社:東京都港区、代表取締役社長:髙濱悟)は、アイグッズ株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:、三木 章平、以下「アイグッズ」)とともに、JAL国内線の羽田空港ラウンジ(以下「ラウンジ」)やJAL本社オフィスビルで提供するコーヒーの抽出後のコーヒー粉を再利用した取り組み(*1)の第2弾として『JALオリジナルタンブラー』をJAL公式ショッピングサイト「JALショッピングJAL Mall店」にて販売します。
(*1)2023年09月14日付 JALリリース「JALラウンジのコーヒー粉を再利用したオリジナルクラフトジン『Re FLY(リフライ)』を提供・販売」
JALグループは、「社会課題を解決し、サステナブルな人流・商流・物流を創出する」というESG戦略のもと、各事業のプロセスにおける4R(※1)を推進しています。
(※1)Refuse「リフューズ」、Reduce「リデュース」、Reuse「リユース」、Recycle「リサイクル」の頭文字の4つのRをとって4Rといいます。Refuseはごみになるものを持ち込まない、Reduceはごみを減らす、Reuseは繰り返し使用する、Recycleは資源として利用することを意味します。
その一環として、ラウンジやJAL本社オフィスビルのカフェで提供するコーヒーを抽出した後のコーヒー粉を再利用した新しい取り組みを模索する中で、企業・地域で出た廃棄物の回収~オリジナルグッズの企画・制作までの工程をすべて自社で行うアイグッズに出会い、今回の商品の販売に至りました。
これまで廃棄されていた抽出後のコーヒー粉が繰り返し利用できるタンブラーに生まれ変わることで、食品廃棄物や石油由来のプラスチック量を削減し、9%のCO2e(※2)を削減(=デカボスコア(※3) 9%)した商品になりました。また、抽出後のコーヒー粉は二酸化炭素よりも温室効果の高いメタンガスを生成します。本取り組みでは、廃棄するコーヒー粉を再利用することで、その廃棄量を減らすだけでなく、新たな商品として利用価値を創出し、循環型社会の実現に貢献してまいります。
(※2)温室効果ガスが地球温暖化に与える影響を二酸化炭素相当量に換算した値
(※3)デカボスコアは、脱炭素社会を推進する「Earth hacks株式会社」(https://earth-hacks.jp/)が、商品やサービスが排出するCO2相当量の削減率(CO2e*1)を可視化したもので、従来の素材や手法で作られた製品と比較して、どのくらい排出CO2eが少ない商品であるかを示したもの。
【販売情報】
■JALオリジナルタンブラー
本体サイズ : W90×H130㎜
容量 : 280ml
素材 : 外側 ポリプロピレン(70%)、コーヒー粉(30%)
内側 ポリプロピレン
耐熱温度 : 100℃
販売価格 : 1,980円(税込・送料別)
販売開始日 : 2023年11月1日
【JALオリジナルタンブラーについて】
1.持つ人を選ばず、くつろぎの時間にピッタリなデザイン。
抽出後のコーヒー粉を全体の原材料の内、30%使用して制作したオリジナルタンブラーです。飛行機を眺めながらコーヒータイムを楽しむ様子をイメージしたイラストとJALのロゴが印象的です。タンブラー内部は二重構造になっているため、結露せず温かい飲み物を入れてもスリーブなしで持つことが可能で、コーヒーの粉由来のシックなカラーも持つ人を選ばずくつろぎの時間を演出します。