2024/11/11
約380年の歴史を持つ有田焼・柿右衛門窯「初」のイヤーズプレート JALショッピング「JALアートサロン」で50枚限定販売
・有田焼の窯元で約380年の歴史を持つ「柿右衛門窯」初のイヤーズプレートを50枚限定で販売
・幅広いアート作品を取り扱うJALショッピング内「JALアートサロン」にて11月11日より予約受付開始
・「JALアートサロン」企画として、2025年の干支(へび)や縁起物が描かれたオリジナル作品
JALグループの商社 株式会社JALUX(ジャルックス、所在地:東京都港区、以下「JALUX」)は、有田焼を代表する窯元のひとつで約380年の歴史を持つ「柿右衛門窯」制作による2025年版オリジナルイヤーズプレートを11月11日よりJALショッピングJAL Mall店「JALアートサロン」にて50枚限定で予約販売します。
今回販売するイヤーズプレートは「JALアートサロン」企画のオリジナル作品です。イヤーズプレートの制作は柿右衛門窯としても初めてで、プレート裏面に柿右衛門窯印とシリアルナンバーをお付けしてお届けします。
■2025年の干支「蛇」やさまざまな縁起物の絵柄を1枚の作品に
絵柄は十五代酒井田柿右衛門氏が今回のために描き起こしたオリジナルの文様です。「不断長久」「繁栄や長寿」の意味を持つ紗綾形文(さやがたもん)が花瓶全体に描かれ、その花瓶には松に竹、そして紅白の梅が存分に活けられています。また、皿の中央には梅の木に絡まり頭をもたげた優しい表情の白蛇が描かれています。白蛇は、古来より神の使いとされ、幸運を運ぶ使者と考えられてきました。蛇の絵柄もまた、柿右衛門窯の長い歴史の中で初めてとなります。
イヤーズプレートとして、また干支皿としても飾っていただけるほか、結婚の周年や新店・新築などのお祝いにもぴったりの作品です。
■柿右衛門窯について
1640年代に初代柿右衛門が赤絵を創始し、白磁の美しさとの調和性を究極まで高め、柿右衛門作品の特徴でもある「濁手(にごしで)」と呼ばれる温かみのある乳白色の白磁に赤色系の上絵を焼き付けるという「柿右衛門様式」の作風を確立しました。同様式はヨーロッパにも渡り、西洋磁器にも影響を与えました。柿右衛門の技術と精神は絶えることなく代々受け継がれ、現在の十五代柿右衛門へと継承されています。