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お知らせPress Release

2023/09/14

JALラウンジのコーヒー粉を再利用した オリジナルクラフトジン『Re FLY(リフライ)』を提供・販売

 

 日本航空株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:赤坂祐二、以下「JAL」)、株式会社JALUX(本社:東京都港区、代表取締役社長:髙濱悟)は、エシカル・スピリッツ株式会社(本社:東京都台東区、代表取締役CEO:山本祐也、以下「エシカル・スピリッツ」)とともに、JAL国内線の羽田空港ラウンジ(以下、ラウンジ)で提供するコーヒーの、抽出後のコーヒー粉を再利用した取り組みの第一弾として、クラフトジン『Re FLY(リフライ)』を提供・販売します。

 

 JALグループは、「社会課題を解決し、サステナブルな人流・商流・物流を創出する」というESG戦略のもと、各事業のプロセスにおける4R*(リフューズ、リデュース、リユース、リサイクル)を推進しています。
*Refuse「リフューズ」、Reduce「リデュース」、Reuse「リユース」、Recycle「リサイクル」の頭文字の4つのRをとって4Rと呼んでいます。Refuseはごみになるものを持ち込まない、Reduceはごみを減らす、Reuseは繰り返し使用する、Recycleは資源として利用することを意味します。
 
 その一環として、ラウンジで提供するコーヒーの、抽出後のコーヒー粉を再利用した新しい取り組みを模索する中で、これまで数々の廃棄される予定であった素材を活用して、新しくエシカルジンに生まれ変わらせてきたエシカル・スピリッツに出会い、今回の商品の提供・販売に至りました。
 
■商品概要
1. 商品名 :『Re FLY』
2. 商品詳細 :品目:スピリッツ(ジン)
アルコール分:47%
ボタニカル(蒸留酒の風味付けに使用する素材):
ジュニパーベリー、ラウンジで提供するコーヒーの抽出後のコーヒー粉、コリアンダーシード、
柚子グラニュール、ヒバ、青山椒、ラベンダー、生姜の葉、月桃、ヒース、ユーカリ、
アンジェリカルート、パチュリ
 
3. 商品説明
ラウンジで抽出後のコーヒー粉の“再利用”という意味を込めた「Re」に、改めて大きく空へ羽ばたいていこうという意味を込めて名付けた『Re FLY』。“洗練された和”をテーマに、原酒には秋田県の地酒 飛良泉の吟醸「粕取り焼酎」を使用。そして、ラウンジで提供するコーヒーの深みある魅惑的な香りをベースに、JALオリジナルラウンジアロマ「EVENING」から着想を得たヒバや柚子などのボタニカルと、和ハーブによるオリエンタルな香りが寛ぎを醸し出す、シックでメロウな国産のクラフトジンに仕上げました。こうして完成したクラフトジン『Re FLY』では、ボタニカルに「ラウンジで抽出後のコーヒー粉」などの未活用素材、またベースに酒粕を蒸留した「粕取り焼酎」を使用したことにより、28%のCO2eを削減(=デカボスコア 28%)した商品になりました。蒸留の残渣は、エシカル・スピリッツが持つコンポストマシンに投入し、始まりからその次まで、エシカルのバトンを繋いでいます。
*デカボスコアは、脱炭素社会を推進する「Earth hacks株式会社」(https://earth-hacks.jp/)が、商品やサービスが排出するCO2相当量の削減率(CO2e*1)を可視化したもので、従来の素材や手法で作られた製品と比較して、どのくらい排出CO2eが少ない商品であるかを示したもの。
(*1)温室効果ガスが地球温暖化に与える影響を二酸化炭素相当量に換算した値
 
■サービス提供詳細
1. 提供期間 : 2023 年 9 月 14 日(木)~9 月 20 日(水) サステナブル・チャレンジフライト期間
提供場所 :
羽田空港国際線「JALファーストクラスラウンジ」内の「JAL’s SALON」
サステナブル・チャレンジフライト対象便 羽田発ニューヨーク行 JL006 便 国際線 JAL ビジネスクラス
※サステナブル・チャレンジフライト期間は、下記ティザーボトルでのご提供となります。